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テキスト ボックス: 令和6年度 事業報告

 

 令和6年度の事業活動は会員の皆さまをはじめ、顧問、参与、賛助会員各位のご指導・ご支援により、概ね計画どおりに実行することが出来ました。

 特に、東日本電信電話 群馬支店、鰍mTT東日本−関信越群馬支店には多大なご支援をいただきました。

 令和6年度の事業計画は、関東電友会の基本的な考え方に基づき取り組みを実施しました。

 

1.会員の心豊かな生活と生き甲斐支援施策の更なる充実

2.NTTとNTTグループ各社の諸施策への協力と連携

3.電友会活動の活性化と会員拡大施策の取り組み

4.財政の健全化施策の継続的推進

5.安全安心施策の推進

 

1.会員の心豊かな生活と生き甲斐支援施策の更なる充実

 

(1)会報「ぐんま」については、会員相互の親睦情報の共有化を図るとの基本理念を踏まえ、令和6年10月に第44号を発行しました。また、「群馬支部ニュース」第12号は、サークル活動、迎寿祝い予定者、長寿番付等を中心に令和6年4月に発行しました。

 

(2)各種サークル活動強化の一環として、電友会会員ではないNTT退職者、あるいは家族の皆さんのサークル活動への参加についても呼びかけを行い、ハイキング部、ゴルフ部等に参加していただきました。また、以前から東毛地区会員から各種サークル活動のエリア拡大要望等もあり、検討を重ねた結果として、まずは東毛地区にゴルフ部の発足を決定しました。

 一方で指導者不足等により、俳句部・吹き矢部は休部になる等、会員の高齢化に伴う影響も表面化しています。

 

≪各サークルの活動状況≫

サークル名

部員数

開催数

参加者数

ゴルフ部

69

8

102

写真部

8

4

12

囲碁部

21

16

124

ハイキング部

22

6

58

パソコン教室部

7

7

40

健康マージャン部

13

10

60

スマホ研究会

7

7

44

合  計

147

58

440

 

(3)NTT退職者作品展については、出展者数の減少等により開催を中止しましたが、その代替として、昨年度に続き「NTT退職者作品集」をカラー印刷で作成し、全会員に配布しました。

 

(4)ボランティア活動は、多くの会員が従来から継続的に取り組んでいます。

  毎年実施している会員からの近況報告結果では、町内会、自治会、長寿会、婦人会ならびに民生委員、児童委員、世話役等延べ人員は計150名と、あらゆるジャンルで幅広く活躍しています。

 

(5)関東本部が開催した「囲碁大会」には、群馬支部から5名が参加して、クラス別で優勝者1名、2位1名と輝かしい成績を収めました。

 

(6)会員相互のコミュニケーションを深める活動の一環として、迎寿祝い時、サークル活動時、訃報連絡時、会報「ぐんま」の近況短信等を活用し、会員相互のコミュニケーション強化を図るよう積極的に実施しました。

 

(7)群馬支部のホームページにつきましては、会員のコミュニケーションづくりや、情報の共有化、新たな環境づくりに視点を絞り改善に継続的に取り組み、事業計画や会員状況などを更新しました。

  関東本部主催の会議等では、リモート会議の活用で関東本部はもとより、他支部との情報共有や意見交換を効率的に実施しました。

 

(8)退職者サロン(NTT東日本群馬支店新棟1F)の利用については、利用日数62日、利用人員延べ459名と昨年度に比べ利用状況が増加しました。

(昨年度利用日数55日、利用人員延べ419名)

 

. NTTとNTTグループ各社の諸施策への協力と連携

 

(1)NTTグループ各社が推進する社会貢献活動について、「チームNTT」の一員として群馬支部が担える役割を、関東本部とも連携を図りつつ、NTTグループの企業イメージ向上に貢献しました。

  具体的には、NTT東日本−関信越 群馬支店の環境美化活動として、毎月1回実施しているNTTビル周辺の早朝清掃活動に参加しました。また、「前橋まつり」には「チームNTT」の一員として参加するとともに、「だんべえ踊り」の指導者としてもその一端を担いました。

 

(2)NTT東日本の不具合設備等の情報提供については、会報「ぐんま」等各種機会を捉え周知に努めました。

 

(3)NTT東日本群馬支店が開催した「NTTチーム群馬退職者交流会」に積極的に参加し、諸先輩との交流を深めました。

   管内8地区で毎年開催している「地区懇談会・NTT事業報告会」についてもすべて開催し、参加された皆さんとは久しぶりの懇談で会話が弾みました。

≪参考≫令和6年度 地区懇談会・NTT事業報告会

地 区 名

開催日

出席者数

沼  田

R6. 4.10

 26名

富  岡

R6. 5.24

 24名

渋  川

R6. 9.28

 13名

前  橋

R6.11.23

 19名

桐  生

R6.11.29

 17名

太田・館林

R6.12. 5

 51名

伊勢崎

R6.12. 7

 30名

高崎・藤岡・安中・県外

R7. 3.21

 31名

合  計

211名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(4)顧問、参与をお願いしているNTT東日本群馬支店等の幹部の方々との情報交換については、本年度も機会あるごとに意見交換や情報連絡を行いました。

 

3.電友会活動の活性化と会員拡大施策の取り組み

 

(1)会員が年々減少して行くなかで、本年度も重要課題の一つとして、組織の活性化を図るため、

  @NTT東日本群馬支店が開催した「NTTチーム群馬退職者交流会」やレク・サークル活動等を通じての入会勧奨を実施しました。  

A退会者が増えている現状に対し、支部役員、支部幹事等が退会申 出者への慰留等、会員の確保に取り組みました。

    B平成19年度から実施している新規入会会員の紹介に対する「インセンティブ」支払いを本年度も実施しました。

  C群馬支部ホームページに電友会入会のメリットや申込様式を掲載して入会勧奨の充実を図りました。

 

  結果としては、新入会員6名に対し、逝去された会員24名、退会 された会員16名となり、令和6年度末会員数は518名(昨年度末比34名の減)となりました。

 

(2)会員の利便性向上と収納の円滑・効率化に向けた年会費の「ゆうちょ銀行」自動引落しについては、全会員の約43%にあたる227名にご利用いただきました。

  今後も引き続き「ゆうちょ銀行」自動引き落とし会員の増を図ります。

 

(3)女性会員の拡大と活性化の取り組みにつきましては

   @関東本部の「女性の会」と連携し、女性が参加・活動しやすい環境作りを行いました。

    具体的には、各地区から本活動に協力していただける9名の女性会員を中心に5回の会議を開催しました。

    成果として会報「ぐんま」にアクションプラン「まずは、やってみませんか!」の記事を掲載し、「収集ボランティア情報」と

    「福島ひまわり里親プロジェクト」の紹介を行い、活動を継続しているところです。

A女性のサークル活動として発足した「パソコン教室部」「健康マージャン部」は、毎月1回程度退職者サロンで開催し、会員同士の親睦と活性化を図りました。

 

 (4)物故者の会員周知については、昨年度に続き連絡名簿(緊急連絡系統)を活用し、物故者の居住地域の会員への情報連絡を実施しました。

 

4.財政の健全化施策の継続的推進

 

  郵便料金の値上げを考慮し、幹事会開催連絡を郵便による案内から通信アプリLINE(ライン)による周知に変更する等、今まで実施していた業務の見直しを支部役員一丸となって取り組みました。

 

5.安全安心施策の推進

 

 自然災害発生時における会員の安全安心対策については、関東電友会で定める「安全確認方針」にもとづき、安否確認や被災状況の把握に努めました。

 群馬支部でも関東本部と連携し、災害発生時に迅速に対処できる体制を確立してきました。

 具体的には、総会出欠ハガキにより、会員の約3割(163名)の方から緊急連絡先の報告を受けました。

 この名簿を整理し、災害発生時等に備え活用していくこととします。

 

テキスト ボックス: 令和6年度 決算報告